山形国際ドキュメンタリー映画祭2019日本プログラム公式上映作品の「アリ天国地獄」が12月28日(土)より名古屋駅のシネマスコーレで上映が始まります。
貧困ジャーナリズム賞2019も受賞しているこの作品は、”アリ”のマークで有名なとある引っ越し会社で働く労働者の生きるための闘いを描いています。みなさん、見に行きましょう!!
<Facebook アリ地獄天国>
https://www.facebook.com/AriJigokuTengoku/
<シネマスコーレ公開スケジュール>
http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/movei-2019-12.html
<アリ地獄天国>
とある引越会社。社員らは自らが置かれた状況を「アリ地獄」と自虐的に呼ぶ。それは、長時間労働を強いられ、事故や破損を起こせば借金漬けに陥る状況を指す。営業職の34才の男性は異議を唱え、一人でも入れる個人加盟型労働組合に加入した。すると、粉塵の舞うシュレッダー係へ配転され、給与は半減。のちに懲戒解雇に追い込まれた。事由を記した「罪状ペーパー」なる掲示物も全国支店に貼りだされた。間もなく解雇は撤回されたが、復職先は再びシュレッダー係。それが2年間も続く。さらに、法律違反である労働組合への不当労働行為が発生。「差別人事」の実態も取材を通じて明らかとなった。一方、大学時代からの親友の自死を止められなかった監督は後悔の念に苛まれていた・・・。生き残るための、労働映画(ロードームービー)、誕生!
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